2018-03-23 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
限られた財政資源の中で今後増加が見込まれます老朽インフラに対応するためには、管理施設数の集約化等に取り組むことも重要であると考えております。 現在、市町村が管理する橋梁は委員御指摘のとおり約四十八万橋となっておりまして、市町村にとって特に橋梁への対応が大きな課題となっております。
限られた財政資源の中で今後増加が見込まれます老朽インフラに対応するためには、管理施設数の集約化等に取り組むことも重要であると考えております。 現在、市町村が管理する橋梁は委員御指摘のとおり約四十八万橋となっておりまして、市町村にとって特に橋梁への対応が大きな課題となっております。
このような中で、同建議においては、利用状況等を踏まえた橋梁等の集約化、撤去を進め、管理施設数を削減すべきであるという提言もなされています。 そこで伺いますが、管理施設数を削減するという提言を行うことは簡単なんですが、例えば、具体的にふだん使っていた橋をなくすという話になるわけですから、地元で合意形成を図って撤去するというのは大変難しいことであるというふうに思っております。
これらを踏まえまして、集約、撤去による管理施設数の削減を図りつつ、中長期的に使用する構造物を見極めながら、事後保全型から予防保全型へと転換することにより、ライフサイクルコストの縮減を目指しているところでございます。
また、点検を受けまして現在までに明らかになった状況をお知らせいたしますと、点検をしました道路構造物のうち、緊急又は早期に修繕などの措置を行う必要があるものは、橋梁で点検数の約一二%に当たる二万四千橋、このうち管理施設数の多い市町村の管理分が一万五千橋であります。